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二手に別れることは暗黙のルールによって決まっているようなものだったため、皆の脳内は誰と組むかを決めようとしていた
誰も動かず誰も声を発しない為、必然沈黙が続いた
不良B「………………俺はコイツと組ませて貰うぜ」
沈黙を破ったのは不良B
そして彼の指は女Eを指していた
性悪F「………くくく…惚れちゃった?」
からかった様な口調で反応したのは性悪F
不良B「黙れ!この中じゃ一番信用出来る
それに…男に襲われるよりは力が無い分女の方がまだ楽だ
何より………てめぇと一緒にいたくねぇよ!
もしあのガキが死んでるなら殺したヤツはお前かもしれないからな………っていうより今のところお前しか考えられない」
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