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「…どよーん」
その頃、俺は道端で地面をつっいていた。
「しょうがない、俺が元気付けてやるかね」
小杉が俺に近づいてきた。
「早く行こうぜ……お兄ちゃん♪」
その瞬間、小杉は俺の視界から消えていた。
「右手が痛い」
まだ病んでいる俺に…
「早く行こう郁斗くん♪」
女神だ!天使だ!堕天使だ!
おっと、最後のはダメだな。
「そうだね、行こっか♪」
「はい♪」
郁斗と逢咲は学校にゆっくり歩いて行く……
「…俺は?てかなんで飛んだの?」
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