出会の木

4/4
前へ
/24ページ
次へ
鶏ごやに近づくとその子は指をさして 「この子がじべた。」 そこでおれはじべたがなんなのかがわかった。 「でこの鶏はお前が育てているのか。」 「うん!!」 「この子は外に飛び立つために頑張っているの。」 こいつは何をいっているんだと思いつつ 「でこいつのために木に登ったのか?」 「降りられないのに?」 「うっ。うるさい!あんなに高いとは思わなかったし、いいやとりあえずありがとう。」 「おう!」 「さあ~てと教室に戻るかな。」 そんなことを聞いて時計をみるともう授業が始まる時間だ。 「さあて行きますか。あ!!そうだ。俺は中上 真一郎だ。君の名前は。」 「私は石動 のえ」 そう答えて少女はクラスに戻っていった。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加