第三章

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私がいつものように 掃除していると.. 『なぁ佳代ちゃん、やっぱり今の時代こんな仕事してたら生活がしんどい思うんよ。おばちゃんらは年金ではたらへんから足しにしてるだけなんやけど、やっぱり少ないから大変なんよ。佳代ちゃんはまだ若いから、何か資格とった方がええと思うよ』 と言ってくれた.. 正直、おこづかい稼ぎ程度で働いていたので まだ実感がわかなかったけれど これからのことを考えると やっぱり暮らしては いけないと思う..。 だから私は、 以前憧れていた看護師に おばちゃんの助言を期に なろうと決意した
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