『封神演義』の世界

仙人界・闡(せん)教

・打神鞭(ﾀﾞｼﾝﾍﾞﾝ)
所有者・太公望
用途・攻撃
元始天尊から授かる。封神榜に名前のある者が相手なら誰でも有効。逆に名が載っていない者には全く効果無い。更に使い手の太公望の修行が足りない為か、宝貝同士の戦いになるとやや弱い。

・杏黄戊己旗(ｷｮｳｺｳﾎﾞｷｷ)
所有者・太公望
用途・防御
元始天尊から授かる。外見はただの旗だが、地に突き立てれば高さ約６㍍となり誰も抜き取る事は出来ず、無理に抜こうと試みれば身体が動かなくなる。敵の仙術を無効にし、邪悪な気を鎮圧する働きがある。

・七箭書(ｼﾁｾﾝｼｮ)
所有者・太公望、陸圧道人
用途・呪殺
敵を呪い殺す秘法が書かれた一巻の書物。方法は、高台を築き、そこに敵の名を書いた藁人形を安置する。頭上と足元に燈明を灯し、二十一日の間祭ってから、桑の弓で桃の矢を射込む。これで敵は確実に死に至る。呪法を破るには、儀式が完了する前な書物を奪い取るしかない。

・飛刀(ﾋﾄｳ)
所有者・太公望、陸圧道人
用途・攻撃
瓢箪の中に入ってる不思議な小刀。長さは21㌢程で、眉と目がついてる事から眉目飛刀、斬仙(ｻﾞﾝｾﾝ)飛刀とも呼ぶ。