◆約束◆

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「・・・なぁ、お前本当にいいのかよ?」 祐はシャーペンを器用に回しながら言った。 『何が?』 京子は祐に視線を合わせた。 「いや・・・、何で俺と同じ高校に・・・、」 『嫌なの?』 「・・・お前の成績なら、もっと上の高校に・・・、」 『いいから!ほらっ!手を動かす!』 祐と京子は受験勉強を再開した。
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