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キャッチボールで祐と京子は汗を流した。
祐にとって野球をしている時間はとても早く感じた。
残り3ヶ月、祐と京子は受験勉強に戻り・・・そして、受験当日を迎えた。
「ついにきた。・・・にしても京子の奴おっせぇな。」
祐は未来高校の前にいる。テストは九時からなのだが、現在時刻は8時。祐はきちんと約束の時間を守っていた。
何の約束かというと・・・、
「・・・あいつ、自分が『八時に未来高校ね!』とか言ってたのに・・・俺悲しっ!!」
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