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こんにちは。サクラです。
前回の事件覚えていますか?
あれ以来私達は
何も会話をしていないんです。
翼
『サクラ大丈夫?』
サクラ
「大丈夫ならため息つかないよ…」
翼には本当に迷惑かけてる。
きっと甘えたいんだろうけど今はそんな状況じゃないのを翼は1番理解してくれていた。
サクラ
「翼…ごめん」
翼
『別れないよ…?』
サクラ
「そうじゃなくて。いつものようにかまってあげられないから謝ってるの。翼は理解してくれてるから本当に助かる。そのぶん迷惑かけてるでしょう?本当にごめんね…」
翼
『早く仲直りできるといいなっ』
翼は私の頭を
優しく撫でてくれた。
サクラ
「…グス…私は本当に…ヒック…心配だったから…グス…なのにおせっかいって言われちゃったよ…うぅ…」
翼
『泣きたいなら泣いていいよ?』
翼は私を抱き締めてくれた。
サクラ
「本当は早く…グス…仲直りしたいよぉ…うぅ」
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