2日目

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--コンコン (し~ん) 『失礼しまー…す、山本君朝だよ?』 「ん…あぁ、おはよう…」 『どうしたの?気分悪いの?』 「いんや…夜に野球の番組やってて、見てたら寝不足になったんだ……」 うとうとしている山本君 なんとか起き上がったが今にも目を閉じそうだ、現に今閉じてるよ! 『…山本君寝ちゃダメ!!朝ごはん作ったんだよ、私』 「朝ごはん…?朱祢が?」 『うん!』 するとさっきのが嘘のように目を覚ました、びっくりだ 着替えのため先に行って山本君を待っているとすぐに下りてきた、早ッ 「うわぁ俺の好きな卵焼きあんじゃねーか!!サンキューな朱祢」 「武、朱祢ちゃんは弁当まで作ってくれたんだからな。感謝しろよ!!」 『いえ居候してるんだから当たり前ですよ』 山本君はあたしの料理をおいしそうに食べてくれた、それが嬉しかったんだ 誰かのために料理を作るっていいよね! 『「行ってきます!!」』 「いってらっしゃい!!」 登校していると周りからすごい見られてるのに気がついた すごい視線が痛いよ; 山本君は全く気がついてないようだ 中学校が見えてきたと思ったら校門前で誰かが仁王立ちしている 誰だ、朝からはた迷惑なやつは… 周りの人なんか変な目で見てるよ 「な、あれ持田先輩じゃね?」 『まさか、…ホントだ』 「山本武!!貴様…」 「なッなんスか?」 「何故霧崎朱祢と登校している!!?」 『なんで…って、いッ一緒に来る約束してたんです!!』 山本君に目で合図して、上手く合わせるように促した 山本君も頷いて上手く話を付けようとしたが… 「山本武!!お前に決闘を申し込む!!!」 「な!!」 『何言ってんですか!!?』
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