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『おはよう京子ちゃん、花ちゃん！』
｢おはよう朱祢ちゃん、今日は調理実習だね!!何作るか決めた？｣
『んとね、シフォンケーキ！』
そう今日は調理実習
お菓子を作るんだが｢好きな人にあげたいケーキ｣という題名
意･味･不･明!!!
好きな人って……｢朱祢の好きな人は山本よねー｣
『な、花ちゃん！違うよ!!』
つか、花ちゃん!!
貴女は読心術でも使えるのですか!!?何と言うタイミングで言いますか！
(心のナレーションまだ終わってなかったのに…)
｢今日って女子は調理実習だよね｣
｢そういえば…そうですね｣
｢ツナと獄寺は誰から貰うんだ？｣
｢オレは…(ま、京子ちゃんからほしいかな…前はいろいろあったからなぁ)｣
と、男子もウキウキな調理実習
男子は女子が作ったのを分けてもらうだけだが、男子にとっても女子にとってもちょっとしたイベントのようだ
-調理実習-
『………できた！』
｢うわぁ美味しそう!!朱祢ちゃん、上手くできたね｣
『ありがとう！トッピングに神経使ったね』
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