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少女A「は?オープニング曲?」
少年A「ああ、やっぱり必須だと思って俺が用意した」
少女A「なんか、ラジオ番組みたいね……まあ、いいんじゃない?」
少年A「じゃあ曲流す前に恒例のアレやるぞ」
少女A「え?なにアレって、ってゆうか恒例もなにも、始まったばかりよ」
少年A「ハイクォリティーをどうぞ!始まるよー!!」
少女A「ナニそれ!!」
オープニング曲
『アン○ンマンのオープニング曲』
そうだっ♪わすれない~ブッ――
少年A「ああっ!少女A!曲止めるなよ!」
少女A「恥ずかしいわ!なんでアン○ンマンのオープニング曲流すのよ!」
少年A「この小説が全年齢対象だっていう事をアピールするためだ!」
少女A「オープニング曲にアン○ンマン使ってるラジオをあなたは聞く!?」
少年A「ラジオじゃねぇ!これは小説だっ!」
少女A「どっちでもいいわよ!他の曲はないの?」
少年A「じゃあ『月月火水木金金』なんてどうだ?」
少女A「軍歌!?」
少年A「この小説が、全年齢対象だっていう事を――」
少女A「もう聞いたわよ!対象が子供から年寄りに移っただけじゃない!極端すぎるのよ!真ん中はないの真ん中は」
少年A「いや、だが全年齢対象アピールは重要だぞ、試しに年齢を言ってみろ」
少女A「え?××歳よ……ってなんで年が伏せ字なのよ!」
少年A「な?少しいかがわしくなるだろ?その誤解をまねかないためのアピールだ、わかったか?」
少女A「わかんないわよ!なんで年を伏せ字にする必要があるのよ!」
少年A「プライベートの問題とか色々」
少女A「それを言うならプライバシーでしょ!別に年ぐらい知られたってかまわないわよ!」
少年A「お前だって一応○学生だぜ、少しはプライバシー気にしろよ」
少女A「○学生だってことも伏せ字!?なんかどんどんいかがわしい雰囲気になってるわよ!」
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