20人が本棚に入れています
本棚に追加
ヒロミ「彼は、私の執事。名前は……、」
シエル「…」
ヒロミ「……ι」
シエル「忘れたのか」
ロキ「ロキ・ディカリアスと申します。お嬢様は天然すぎまして家中のものの顔、名前すら覚えていらっしゃらないのです」
シエル「…そうか。さて、商談に入るか」
ヒロミ「今回は、すこ~し厄介なんだよ。」
シエル「どうせ、ろくなものではないのだろう?」
それから30分ほど商談をし、セバスチャンの声によりおやつの時間となった。
セバスチャン「本日のスイーツはミルクレープになります。」
ヒロミ「おいしそう…」
シエル「ん…」
ヒロミは幸せそうに、シエルはちょっとムスッとした顔でミルクレープを食べる。
セバスチャン「如何です?」
ロキ「…俺はいい、甘いのが嫌いだ。」
ヒロミ「でも甘いの作るじゃん。味見は?」
ロキ「…してない」
そう、執事は感で作っていたのだ。
最初のコメントを投稿しよう!