プロローグ

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今夜もいつもの3人で私の家に集まった。 頻度としては週1~2ぐらいだろうか…話をしながら夕飯を食べ、週末であればお酒が入りお泊りコース。 ビールで乾杯、夕食を食べ終わると机の上にはお酒の缶数が増えていく。 今夜は土曜日、明日にはなんの縛りもない。 月明かりが眩しく、透き通るように清い空気に包まれる。 私たちはひたすら飲み続けた。 私のお酒の強さは普通。 しかし酔うとやっかいで、泣き上戸なうえに絡む、とてもうざい奴だ。 普段はおとなしい性格だから、酔うと余計にうざいらしい。 だから私はいつもあまり呑まず、煙草を吸いながら2人の話の聞き役にまわる。
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