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横になるのは毎回同じ、日付がかわる頃。
私たちは一緒に眠る。
一緒の夢を見るかのように…
家のロフトが広くて良かった。
布団は1つしかないが、3人が寝るスペースはある。
布団を横にすると上半身だけをそこにあずけ、足はフローリングに投げだす。
三人並んで川の字の形。
お酒でほてった体にフローリングの冷たさは程よく心地良い。
睡魔が襲い掛かり、会話も途切れ途切れ。
私の目がどんどん潰れてきて、完全に閉じようとした。
その瞬間、私の手があなたの手に包まれた。
「どうしたの?」
あなたを越えて聞こえる友人の声で、向こうに寝そべる友達も私と同じ状況だとわかった。
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