~第一章~ アヴァロンの死神鴉

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「…………………」 「ほう、師匠と弟子のお別れ……なかなか泣けるねぇ……」 ビアントの言葉とは裏腹に顔は笑っている。 レイヴンの亡骸を横たえて、クロウは『パンドニア』を履いた。 「……………………」 「次はお前の番だが……『ネクロシア』を使う迄もない…此で十分だ……『ランディカル』!!」 ビアントの腕輪は蒼い槍になった。 「……誰が逃げるって?」 「ほう、逃げないのか…なら行くぞ!!」 ビアントは『ランディカル』で突っ込んできた。 クロウは『ソーディカル』を発動させ、レイヴンを見る。 「ごめんなさい……師匠……」 師匠を想う 「こいつだけは……」 少年の心が 「倒すんだ!!!!!!」 『ヴェリト』に届く!!!!!!
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