~第一章~ アヴァロンの死神鴉

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クロウの『ソーディカル』は消え、純白の手袋『ヴェリト』には、剣の刻印が施された。しかし、形は手袋のままである。 「フフフ……なんだ、いきなり何だとは思ったが、お前のウィガがなくなっただけではないか………」 今のクロウには、『ヴェリト』と、『パンドニア』しか残っていない。 「くっ、『ヴェリト』!!どうなってるんだ!?」 クロウの叫び。 「無駄だ……今、お前も終わらせてやる……」 ビアントの宣告。 そして、ビアントは再び『ランディカル』を構え、突っ込んできた。 「くっ、頼む。答えてくれ!発動!『ヴェリト』!!」 刹那、『ヴェリト』から白い光が放たれた。 <……sword mode>
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