~第二章~ ジガロンで詠う天使

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「こいつは……召喚型ウィガだ!」 「召喚………型?」 「そうだ。 召喚型は発動させると、自分の何かを一時的に代価にして、召喚獣を呼び出すウィガだ。 あれは恐らく、緑の羽、鳥らしくない鳴き声辺りから、恐らく『モリガン』だな。」 「で、でも、どうやったらあれを倒せるのよ!」 「簡単だ。此方も召喚獣で戦うんだよ!」 アシュロスはポケットから白いメダルを取り出した。 「吹き荒らせ!『フレスベルク』!」
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