~プロローグ~

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〔某大学。オカルト同好会部室。12時13分54秒。〕 若い男女3人が、円を描くようにテーブルに座っている。 女子2「ねぇねぇ、ここにする?面白そうじゃない?」 男子1「えぇ~!そこは、前行ったけど、面白くないよ。」 女子2「ふ~ん。そっかぁ。」 3人は、心霊スポットの何処に行くかを話している。 このオカルト同好会は、日本中にある怪奇現象を実際に研究したり心霊スポットに行ったりしている。 この夏休みで、心霊スポットに行こうしているのだ。 すると、部室に男子が入ってくる。 オカルト同好会の部員である。 男子2「皆!良い場所を見つけたぞ!」 他の部員が立ち上がる。 男子1「何処だ?」 男子2「村の名は、“羽生蛇村"って言うんだ。今、廃墟の村になってるみたいだよ。面白いと思わないか?」 皆が興味深そうな表情をする。 女子1「興味あるなぁ。行ってみようよ。」 女子2「私も行ってみたい!ねぇ、行こうよ。」 男子1「よし、決まりだ!羽生蛇村に行こう。」 女子1.2「やった~!!」 男子2「そうと決まれば、すぐ準備しよう。」 男女4人が部室を出て、それぞれの自宅に帰るのであった。
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