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「ちょっとぉお~」
スタっと何事もなかったかのように着地を決めたノア
正直私は怖かった…怖かったぞ
「なに?」
「なにじゃないわよ!!いきなり飛び降りないでっ」
「降りただけだよ。」
「普通に降りれないの」
「普通に降りたよ。なにが気に食わないの?アリス」
ノアは何?と言わんばかりに私より大きな体を折り曲げて私の顔を覗いてきた。
なにか…あれがあんたの普通なのかっ?そうなの?
「とりあえずいこっ」
「ちょっと何処に?」
「お茶会」
「へ?」
ノアに手を引かれて歩く。
10分位歩いていると大きな屋敷が見えてきた。
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