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「選ぶのは君だアリス」
「だからなにを」
「黒-黒兎のノアか白-白兎のセシルか…」
「それはノアからも聞いたわ」
「では忘れてしまっているアリスに私が説明しよう。ユウラ」
カルタがユウラと呼ぶと何処からか黄色い兎耳が印象的な青年が現れた。白いシャツに黒いベストをきたユウラと呼ばれる兎
「彼はユウラ=マーチ。私と同じこのダイヤの敷地を守る一人だ」
「俺はユウラ=マーチ。お久しぶりですアリス。」
カルタの隣で胸に手をあて頭を下げるユウラ
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