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ノアと名乗った黒い兎耳男
外見は黒髪でスッキリした感じ
まぁ…ソコから長い耳が…
目は赤い…綺麗…だけどなんだか悲しそう白いYシャツに黒い燕尾服…スラッとした長い足
そして…
腰には銃。何故 銃を携帯する必要があるのだろうか…
[アリス??]
[っ…]
[オレ…何かした??]
[なんでもないわ]
[よかった]
悲しく光る赤い目を細めて笑った。綺麗だった…
[綺麗]
[は??]
私は自分の口を塞いだ思わず思っていたことを口にしていたらしいノアは不思議そうに此方を見ていた。ポカーンとした顔で
[アリス。それはどういう意味なんだ??]
[言葉のまんまよ??ノア]
[オレが綺麗だと??]
[ぇえ~そうよ]
[アリスが解らない]
[それは会ったばかりなんじゃないかしら]
[…]
[……]
沈黙が続く
それを打ち消したのは…
ドォオオン!!!!
大きな爆音だった。
[!!!!!]
[なに??なんなの]
[いいから…]
ノアに背中を押されて
木の後ろに隠れた
[いいっていうまで出てきてはいけないよ]
ノアは私に背を向けて
歩き出した。
[アリスは木の後ろにでも隠れててっ]
[なに??何が起きてるの??]
[偉く早い御登場だね…]
[やぁ…ノア。生きていたんだ]
目の前には
あの…
白い兎耳男
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