step【私はもう一人のあなた】

2/7
前へ
/17ページ
次へ
僕は目を覚ますと、茶色い部屋に倒れていた。 また変な夢を見ていると、僕は思った。誰か来い。僕を見付けて、何かに巻き込め。 夢の中に自由など無いのであろう。 何時までも何時までも、そのままだった。 僕は、これは夢では無いと悟った。辺りを見渡す。 確か、誰かに連れてこられた。思い出した。気持ちの悪い服を着た、何かに。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加