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そんなわけで、俺とこうはそれぞれ自分の席に荷物を置くと、再びやまとのもとへ集まった。
「ここは、別に集会所とかじゃないんだけど。何でわざわざ戻ってくるの？」
「とかなんとか言ってー！ 本当は俺たちと話せて嬉しいんだろ？」
超睨まれた。しかも無言で。
……何か反応して下さい。
「……別に、集まってくること自体は、嫌じゃな――」
そこまで言って、やまとは気付いたように前を見る。
もち、俺とこうはニヤニヤ状態。
「――やっぱ、今の無し」
やまとさん、顔を赤くしながら、視線を外す。
てか、前言撤回が早すぎます。
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