新たな任命

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カゲツ『分かりました。いつからですか?』 エルマ『一週間後だ。あとは、この封筒の中に入っている物を読んでくれ』 ミチル『分かった。しかし、任務はどうするんだ?あと、正体は?』 エルマ『学園長は、私の弟だ。なんとでもなる。 正体は、一応隠しておけ。敵に襲われでもしたら大変だ』 ミチル『分かった』 キーン『あと、ほら。誕生日プレゼントだ』 2人は、投げられた物を受け取った。 中を見ると、片耳のピアスだ。 キーン『ミチルには赤の魔法石、カゲツには青の魔法石で作ってある。 どちらも、魔力制御をしてくれる。それも使い手の意志でな。 目立つだろ、3つも付けてたら。 目の色を押さえているのだけ残して、はずせよ』 2人は、頷いた。 そして、2つの腕輪を外し、ピアスをはめた。 キーン『押さえられているな』 カゲツ『はい』 ミチル『ありがとう。じゃあ、部屋に戻るな』 2人は、部屋を出た。
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