熊と亀の楽しい時間

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そして、ニッコリ笑いながら、 「そうだね、僕も心が狭かったよね、いいよ、しても」 と、言うので、 「なんや?ようやく観念したんか?」 キンタロスが不思議そうに立ち止まる。 「ただし、入れるのは僕だから!!!」 ウラタロスが迷いもなくキッパリ言い切る。 その言葉にキンタロスが 「それやったらさっきと変わらんやろうがぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 マジぎれをおこしていたが、 「気にしない、気にしない!さ、また、するんでしょ?僕のはそう簡単に枯れないから、覚悟してね!」 嬉しそうにウラタロスはキンタロスを触りながら言う。 「アホかっ!なんでやねん!ボケ!触んなやぁぁぁぁぁぁ! 」 ****************************数時間後に良太郎達が帰って来た時にはキンタロスは倒れていて、ウラタロスは殴られた跡はあったが、とってもイキイキしていたらしい…。 「ねぇ…。二人共…。何かあったの?」 良太郎が恐る恐る聞くと ウラタロスが笑顔で 「いや、な~んにも」 キンタロスが倒れたまま 「あらへんよ…。」 「そ、そう…。」 良太郎達はそう言いながら苦笑いしていた。
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