15人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、ニッコリ笑いながら、
「そうだね、僕も心が狭かったよね、いいよ、しても」
と、言うので、
「なんや?ようやく観念したんか?」
キンタロスが不思議そうに立ち止まる。
「ただし、入れるのは僕だから!!!」
ウラタロスが迷いもなくキッパリ言い切る。
その言葉にキンタロスが
「それやったらさっきと変わらんやろうがぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
マジぎれをおこしていたが、
「気にしない、気にしない!さ、また、するんでしょ?僕のはそう簡単に枯れないから、覚悟してね!」
嬉しそうにウラタロスはキンタロスを触りながら言う。
「アホかっ!なんでやねん!ボケ!触んなやぁぁぁぁぁぁ! 」
****************************数時間後に良太郎達が帰って来た時にはキンタロスは倒れていて、ウラタロスは殴られた跡はあったが、とってもイキイキしていたらしい…。
「ねぇ…。二人共…。何かあったの?」
良太郎が恐る恐る聞くと
ウラタロスが笑顔で
「いや、な~んにも」
キンタロスが倒れたまま
「あらへんよ…。」
「そ、そう…。」
良太郎達はそう言いながら苦笑いしていた。
最初のコメントを投稿しよう!