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ウラタロスは軽く口角を上げると腕を組みながら
「じゃあさぁ、僕見ててあげるから1人でしてよ」
「…。」
動かないキンタロスに
「また、解んないの?もう!手で金ちゃんのソコ擦るの!早く!」
苛立ち気味にウラタロスは言う。
キンタロスはゆっくり手を伸ばし掴んで擦り始めた。
「くぅっ、ふぁ…。あぁ…。」
涙を浮かべながらしているキンタロスを見てウラタロスはかなり楽しんでいた。
「ふふ…。金ちゃん気持ち良さそうだね」
クスクス笑いながらキンタロスを見下ろし煽っていく。
ちらりと、ウラタロスを見て涙が零れる…。
「ふ、ぅっ…。ああぁ…。も、もう…。」
「うあああ!!」
キンタロスの身体が大きく跳ねると、白濁した欲を放つ…。
キンタロスは肩で息をしながらウラタロスを見る
ウラタロスのズボンに自分が放ったものがかかっていた。
「あ~あ、金ちゃんズボン汚れちゃったじゃない!」
少し困ったような顔をするが目は冷たかった。
そして目の前の椅子に座り足を組みズボンの汚れた部分をキンタロスの前に出す。
「さあ、金ちゃんズボンを舐めて綺麗にしてよ」
目を逸らすキンタロスにウラタロスは前髪を鷲掴みにして引っ張り顔を上げる。
そしてにっこり笑うと、「あれ?出来ない?冗談でしょ?これ金ちゃんのじゃない」
と、言ってクスクス笑う
次の瞬間、髪を掴む手に力が入り鋭い目で
「出来るよね」
と、力強く言うと
キンタロスの顔をズボンの汚れた場所に近付けた。
「さあ!早く!」
「…。」
顔を赤くしながら、屈辱に耐える様な顔でウラタロスのズボンを舐める。
そんな顔で時折涙を流すキンタロスを見てウラタロスは背筋がゾクッとした。
「金ちゃん、エロいんだよ…。」
ズボンを舐めているキンタロスの顔を上げて、口付ける。
キンタロスの味がする唇を何度も角度をかえながら味わった。
舌を入れ、絡ませ、どちらの唾液か解らなくなるほど、深い口付け…。
キンタロスの目が虚ろになり、ウラタロスの首に腕を回した。
それに応えるかの様にウラタロスもキンタロスを抱きしめる。
ある程度味わうと、唇を放す…。
キンタロスは赤い顔をしながら、妖艶な目でウラタロスを見ている。
「金ちゃん、そんな目で見ないでよ…。そんな目で見られたら抑えがきかなくなっちゃう…。」
ウラタロスはそっとキンタロスに触れながら呟いた。
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