プレイステーションと僕 前編

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しかし、 店員さんの「動作保証のお話」や「初めて買うなら純正がいい」という助言を受けて、純正の「メモリーカード」を買うことを決意しました。 店員さんいわく、 「メモリーカード」には15個分のゲームがセーブできるそうです。 確認のため「刻命館」のパッケージの裏を見てみます。 ・ ・ ・ 二人とも言葉を失いました。 「必要なブロック数11」 店員さんも知らなかったようです。 私は感じた疑問を率直にぶつけます。 「これだと、セーブが1つしかできないってこと?」 と。 店員さんはかなり慌てた様子でした。 そして、 他のソフトを持ってきて、 「ほとんどのソフトは1ブロックなんですが・・・」 と、パッケージを見せてくれました。 この時点で、 純正の「メモリーカード」を買うのを止めようかとも思いましたが、店員さんを信じることにしました。 結局、 ・プレイステーション本体 ・刻命館のソフト ・メモリーカード を買って帰りました。 つづく ※ 「刻命館」は、ベスト版でセーブに必要なブロック数が1に改善されました。
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