プレイステーションと僕 後編

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・ ・ ・ この後、 話を聞いてみると私の知らない「プレイステーション」の実体が明らかになりました。 そもそも、 「プレイステーション」という機械は電源を入れると1回でゲームが起動するモノのようです。 友人曰く、 「プレイステーション規格のソフトではありません」 という画面を見たことがないとのこと。 私は、 何百何千、下手をすると何万と見てきた画面だというのに・・・。 しかも、 友人3人ともだそうで・・・。 結論を言います。 私は、 不良品を掴まされました。 しかも、 それが不良品だと気がつきませんでした。 初期不良に対する対応はしてくれるでしょう。 しかし、 2年間も使い込んだ「プレイステーション」には適応されません。 最初から壊れてたと証明するものもありませんし。 どうやら、 私の「プレイステーション」はゲームが起動するまでも、ある意味ゲームなのかもしれません。。。 私は、 この日の衝撃を忘れることはないでしょう。 おまけ 後に、何故か「プレイステーション」を縦置きにしたり裏返しにしたりすると、5回に1回くらいの割合で起動することが判りました。
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