はじまり

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「あ、あの・・ありがとうございます汗・・じゃなくて!僕の話し聞いてました?」 龍一はジュースを一口飲み棒読みで 「んや全然聞いてなかったゴメン。」 あまりにはっきり言われ涙目のアイツ 「・・・・う゛(泣)」 龍一は気にも止めず涼しい顔で 「そんなことよりさー君、名前なんていうの?」 「秋山海斗です。ってクラスメートなのに名前知らなかったんですか!?」 「悪いな僕興味ない奴の名前覚えれないからさ」 「えぇー!じゃボクに興味ないんですね...」 海斗は相当ショックを受けたようでいじけていた なんだよコイツめんどくせぇな.. 「まぁな。さ行こーぜ」 龍一は海斗の手を引き歩き出した 「!!龍一君...大胆ですね」 海斗は顔を真っ赤にしてもじもじしていた 「はあ?なにが?お前が遅いから手引っ張ってんだよ、さっさと行くぞ」 「は、はい!行きます!!もう龍一君の家に行けるなんて嬉しいなぁ..」 なんか気持ちわりぃが気にしないことにしょう 龍一はため息をつき歩きだした 手は繋いだままで
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