当主交代と婚礼の儀

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宗守「隼人、。。。。。隼人っ。」 宗守は隼人の胸ぐらを掴むとその泣き崩れた顔を思いっきり殴った 隼人「っっ。」 宗守「いい加減にしろっ。しっかりしろよ隼人っ。起きてしまったこの状況は俺も悔しい。なんで気づけなかったんだと悔やむさ。でもなぁ、俺らがここで泣きまくればこの人達は幸せか。そうじゃないだろ。この戦国の時代にはここ以外にもクソみたいな領主に殺されている人がまだまだたくさんいるんだよ。俺らはこのことを心に留めながらも進まなくちゃならないんだ。ずっと泣いているわけにはいかない立場にあるんだよ。隼人、俺らが伊達政宗を好きなのはなんでだ。」 隼人「第一に領民のことを思っていろんなことをやってくれたからだ。」
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