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時は幕末。
人が人を当たり前のように斬る時代…
そんな時代は、平成の時代の服を着るものなどいなく全員が着物だった。
だが、幕末にあるはずのない服を着た1人の少女がいた。
黒いコートに、顔はフードに隠された少女。
そんな異質な少女の手には奇っ怪な大きな鎌が握られていた。
見るからに怪しい人物。
だが誰も彼女を見て怯えたり不思議がるものはいない。
その理由は2つ。
1つ。今は真夜中で皆寝静まり辺りには誰もいないから。
そして2つ目は……
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