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某は理事長と一緒に聖蘭学園を後にし、聖羅学園の校門をくぐった。
説明では反対側だったが何と道路挟んで聖蘭学園の相向かいだった。
敷地はやはり広すぎだろう…目を疑うしかなかった。
更に敷地で考えれば聖蘭学園の倍はあるかのようだった。
理事長 「倍はあるわね~」
某 「⁉何故…」
理事長 「そう顔に書いてあるわよ」
某は理事長に読心術でもあるのかと思った。
理事長 「さぁ~どっちでしょうね。ウフフフ」
某は焦るしかなかった。武芸では勝っても、理事長だけには何故か勝てないだろうと悟った。
そうこうしてる内にやはり体育館に着いた。
体育館の中では既に入学式が始まっていた。
理事長 「体育館に入っても私について来なさい」
某 「了解しました」
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