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私は
美里。
17歳。
家に耐え切れず
とうとう家出をしてしまった。
我慢の限界だった。
いや、我慢の限界はとうにすぎていたかもしれない…。
美里は東京のど真ん中にたった一人
とぼとぼと歩いてる。
顔に冷たい雫が一粒当たる。
『雨…………?』
と、美里は思い空を見上げた。
「雨宿りしなきゃ。」
路地に入ると...
倒れた。
『体が…。』
そのまま美里は
気を失った。
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