4人が本棚に入れています
本棚に追加
「私は、美里。」
「美里ちゃんはどうしてあんなところで倒れてたの。」
「助けて頂いてありがとうございます。でも、話すつもりはありませんから。」
ツンとした態度をとる美里。
「信用されてないね。まあ、当たり前か。まだ出会ったばかりだもんね。ゆっくりここで休んでいきな。いつまでも居ていいから。どうせ、一人暮しだし。」
「なんで…。」
「え?」
「なんで聞かないの?倒れてた事。」
「無理に聞いても辛くさせるだけだから。それより、なんか食べる?」
最初のコメントを投稿しよう!