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ナレーターマン
『今日は晴天なり。ある1人の女の子が登校中でございます』
友里
【私は友里!元気いっぱい高校2年生!普通の子でとくに変わったところはないけど…ひとつ変わったところが…】
ポンちゃん
『ヤッホー!ポンちゃんの登場よ!皆おはよー!あ…そこの女子高生!貴女ちょーっとスカート短いんじゃない!?』(オカマモード)
友里
【あー…またやってる…スルーしよ…】
ポンちゃん
『この短足女がー!どんなに足見せようともテメェの足に色気のくそもねぇんだよー!このヘンタイ!』(男モード)
友里
【…知らないふり…関わっちゃダメ…】
ポンちゃん
『テメェにはこうだ!おでこに肉マーク!』
女子高生1
『キャー!!何よこれ!』
女子高生2
『ちょっといきなり何で肉!?』
友里
『こらアンタ!何やってんのよ!!』(ポンちゃんに向かって小声で…怒ってる感じで)
ポンちゃん
『だって暇なんだもーん!ゆうりん相手してくれないしぃ~』
友里
『だからって人様に迷惑かけるようなことしないでよ』(小声)
ポンちゃん
『いや~ん!ポンちゃんこわ~い!』
友里
『うるさい!少しはおとなしくしなさい!』(怒鳴る)
ナレーターマン
『その瞬間全員が友里を見た…只今校庭のど真ん中。あらあら恥ずかしいかぎりでございます』
ポンちゃん
『あはは!ゆうりんやっちゃったぁん!』
友里
【私の横にいるポンちゃんという奴…実は幽霊で私にしか見えないんです…そして毎日振り回されててもう大変…】
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