旅路

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歩き続けていると夜が明ける、次第に紫の空へと変わり始める。 寿也は2日間ずっと歩き続けた。 暗い夜道から繁華街を通り、畑道を通り、また街中に出て通り過ぎた。 寿也は郊外を更に外れた所にある湖で休んでた。朝の湖はとても心地がよく爽快だった。 早朝の鳥の歌声が更に心地よくするのだが寿也にそんな余裕はなかった。
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