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それからしばらく他愛のない話をして、帰る事になった。
「今日は河辺さんとお話出来て楽しかったです!またコンビニに来て下さいねー!」
まひろくんは満面の笑みを浮かべて帰っていった。
可愛すぎる、反則的に。
僕が家に帰ると、父と鉢合わせ。
「おお…今日はアキバじゃないのか?」
「うん…」
「何か嬉しそうだな。」
「えっ?」
「んー?俺にはそう見えたんだけどな…たまには夕日もいいだろ?」
「ああ…うん。」
「そうか。」
父は僕の肩をポンと叩くと気合いを入れて玄関を出て行った。
なんだかいつもより力がこもっていた気がして、温かかった。
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