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そして、今日は久々に両親が家に帰ってくる。
だから朝になりかけの今、こうしてバイク飛ばして家に帰っている。
両親は今日、あたしに話したいことがあるらしい。
「ったく…面倒な親…。」
そう呟いていたら家に着いた。
ガチャ…
「ただいm…「おかえりなさいっ!朝帰りなんて…。彼氏でも出来たの!?」
あたしが言い終わる前に母親があたしに話しかけた。
朝っぱらからテンションの高い母親を無視してとりあえず、部屋に入った。
リビングに入ると既に父親も帰ってきており、椅子に座って新聞を読んでいた。
そしてすぐ、あたしに気づいたのか…
「おかえり…。今日はお前に話したいことがあってな…。」
親父は新聞を置き、あたしを向かえあわせの椅子に座るよう命じた。
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