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『何、にやけてるんですか?』
背後から掛けられた声にハッとして振り返る。
『にやけてなんかないよ💦』
『そうでした?』
からかう様な顔で僕の髪を触る。
その何気ない仕草も格好良くて、ドキドキしてしまう。
『チャミ…僕おかしいんだ。』
僕の髪を弄っていた手をとめて、ん?と覗きこんでくる。
『仕事に集中出来なくてすぐボーとしちゃう。なんか足元がフワフワして、顔も熱い気がするし風邪かなぁ?』
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