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『ぁんっ…』
僕の弱いところ全部知ってるチャミに、抵抗なんて無意味だった。
『チャ…ミ…ッんっ!ぁんっ』
『ヒロの甘い声、廊下まで聞こえちゃうかもしれませんね』
チャミがイジワルに囁く。
とっさに声を抑える。
思う様に声が出せない。
そして、いつメンバーが戻って来るかもしれないというスリルが僕を高ぶらせた。
立っていられなくなった僕を抱きかかえて優しくソファーに押し倒す。
見上げると、可愛いマンネからすっかり大人の男へと成長したチャミが、綺麗な瞳で僕を見つめていた。
『チャミ…大好きだよ//ずっと離さないでね』
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