神夜と夜月

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「俺の声でウルサイんだったら目覚ましが鳴ってる時点で起きろよ。」 と小声で夜月が言う。 すると「あっ!?何か言ったか!?」と神夜が機嫌悪そうな顔して言ってきた。 「な、何もいってないよ!それより兄貴、朝練は行かなくて良いの?」(やべっ、兄貴、地獄耳だったんだ) 「おーっ、そうだった!今日も愛する友達がグラウンドで待ってるから早く行かねば!」 と、言い部屋を出ていく神夜。 「ったく、寝起きわりー癖なおせよな。こっちが毎朝迷惑するよ。まだ学校まで時間あるしもう少し寝るか。」
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