神夜と夜月

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しばらくすると、部屋のドアが開き神夜が 「夜月!!サッカー部に入らないか?お前が居れば全国だって夢じゃないぞ!一緒に国立目指さないか!?」 「はいらねーって言ってるだろ!俺は高校生活をスポーツ漬けで終わらす程アホじゃないの。毎朝毎朝しつこいよ!」 神夜は毎朝朝練に行く前に毎回、夜月に勧誘して行くのが日課となってる。 「そうか…じゃあ兄貴は愛する友達にあいに行ってくるからなー!お前もいつまでも寝てるなよー。」 と神夜が言い家を出ていく。 (サッカーなんて何が楽しいんだか。周りのやつらに足引っ張られて終わりだ。試合に負けるのなんてもうごめんだな。兄貴もあんな思いしてまだサッカーがやりたいのか) て思いながら夜月はまた眠りに入った。
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