謎のオッサン

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ー学校の体育館ー 「コホンッ、えー今年もこの季節がやってきて、新入生が入って来て…」 「あー、だりいな校長の話し無駄になげーし」 と髪は金髪で学ランの前は全快でいかにも柄の悪そうな男がいう。 「だなー、面倒くせーから抜け出すか?」 と良い事を考えたかのように嬉しそうな顔をした夜月がいう。 「いーね!それ名案!じゃあさっそくフケるか!」 二人はこっそり体育館を抜け出した。 すると 「こらっ!なにしてる!始業式はまだ終わってないぞ!」 と後ろから声がした。 夜月達は教員に見つかったと思って焦り走り出した。 「コラッ、逃げるな!」 と声をかけたものも走り出した。 夜月はオッサンだから捕まる訳無いだろとたかをくくってた。 ところが声をかけたものは恐ろしく早かった。 夜月達は瞬くまに捕まってしまった。
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