∽序章∽

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明らかに女性のハイヒール以外の音が聞こえた。 不気味な音が響く。 女性「変質者かしら?気持ちが悪いわ。」 女性は、少し止まってみる事にしてみる。 「…………………………」 沈黙が少しの間続いた。 女性「気のせいかしら?疲れているから聞き間違えたんだわ!」 そう思った女性が歩き出そうとした時だった。 その時。 不気味な足音が女性の後から聞こえてくる。 その足音は少しずつ近付いて来た。 女性「なんなのよぉ~!」 女性は焦っていた。 体からは、嫌な汗が出て来る。 すると聞こえていた足音が突然消えた。 急に音が消え、また沈黙の世界が始まる。 女性「音が消えた!後ろにいるかもしれない。」 女性は決意して後ろを振り返った。 「…………」 だかそこには誰もいない。 女性「気味悪いわ!最近物騒な事件が多いし……」 女性はそう言いながら前を向いた瞬間、彼女は固まってしまった。
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