4050人が本棚に入れています
本棚に追加
/182ページ
何故かはわからないが、明香里は抵抗しなかった。
一真にされるがまま唇を許していた＿。
一真の唇が、明香里の口元から少しだけ離れて、真横に耳元の近くまで移動し 小さく動いた。
「何故…抵抗しない？」
一真の低い声や息が、耳元にフッとかかる。
明香里は一瞬ゾクッとして、首を横に振り、一真の唇を片手で押し退けようとしたが、手首を捕まれて、今度は うなじにキスをされてしまった。
「…っ…あ…！」
「意外と気持ち良いだろう？もっと、気持ち良くならせてやろうか…」
最初のコメントを投稿しよう！