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そして龍貴がクルリッとまわって歩いてきた。
「よろしくねっ。海~紅♪」
『えっ?名前…』
「いいでしょ。せっかくカレカノになれたんだから。海紅も名前で呼ばないと駄目だかんね?はいっ。呼んでみて。」
『…哲哉…』
「えっ?聞こえな~い。」
お前絶対聞こえてんだろ!!
『龍貴っ!!』
「言えんぢゃ~ん♪はいっ。ご褒美っ♪」
龍貴…ぢゃない。
哲哉はチュッと軽くキスをしてきた。
『ん~/////』
「何っ?海紅照れてんの?お前可愛ー(笑)」
『うっさい!!』
「怒んなって。」
哲哉はまたキスをしてきた。
『////』
突然してきた哲哉を軽く睨んでみると哲哉は気付いたらしく
「何?」
と意地悪な笑顔で聞いてきた。
あたし、この笑顔弱いんだよな~////
『何でもないっ!!』
END
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