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『遊梨..』
俺は遊梨に話しかけた。
「あ、蓮...待ってたんだよ!?
何処に行ってたの?」
遊梨は相変わらず、僕のことをいつも気にかけてくれている。
「便所行ってただけだよ」
そう言って、遊梨の隣の席へ座った。
「も~、蓮は口が悪いなぁ
〝トイレ〟っていいなよぉ~?」
「うん。そうだな。」
そんな微笑ましい会話を他所に、先生が教室に入ってきて俺は自分の席へ、仕方なく戻った。
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