秘密

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7月某日 優斗と約束していた待ち合わせ場所へ、車を走らせ3時間 もともと写メ見てたから、顔は知っていたけど、写メより、落ち着いた大人に見えた 『加奈ちゃん。初めまして!』 『初めまして』 『カラオケ行こっか』 『はい』 私達は、近くのカラオケボックスに入り、お互いの話や達也の話をしながら、カラオケを楽しんでいた。 数時間経つと 『ちょっと早いけど出ようか。ゲームやろう』 『はい』 ん?ゲームをどこでやるんだ? カラオケボックスでよくない? と思いつつ、私は優斗の車に乗った。 車の着いた先は、ホテルだった。 この状況におよんでも私は、危機感など無く、ゲームするのに、やりやすい場所なんだろう。と思っていた。 部屋に入ってから、お互いに携帯を出し、ゲームをやり始めた。 『一緒にいるのに、ゲームの中でも一緒にいるって変な感じ(笑)』 『だね~』 そんな会話をしながら、ゲームをしていた時である。 突然チャットで 『加奈ちゃん胸大きいね。揉ませてよ』 いきなり何を言い出すんだと思った私は、笑って誤魔化した。 『ゲームやめよ~っと』 と言いながら、携帯を閉じた優斗 そして私の後ろから近づいてきて、私のワンピースの背中のチャックを下ろし始めた。 『ちょ…ちょっと! 何してんの!』 『何って? わかるでしょ』 と言いながら、私の背中を舌でなぞり始めた。 『嫌…やめて おねがい…アッ…ハァ』 『嫌って言いながら、ちゃんと感じてるじゃん(笑)』 優斗は更に激しくなぞり始めた 私はベッドに倒され、されるがまま状態になっていた 内心、何もしない。て言ったのに。と思いながらも、感じてしまっていた 元々、Hが好きではない私。 勿論、旦那ともほとんどしていない。 なのに、今までにない程の快楽を感じた ことが済み、私がお風呂に入って出てきた頃には優斗は、タバコに火をつけて、ゆっくりしていた。 私ができたのに気づいた優斗は 『帰ろっか』 と一言だけいい、準備を始めた。
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