第二章

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「生まれてきてからずっと、城に閉じ込められてきた女の子がいた 彼女はそれなりに幸せだったが…外の世界を知りたがっていた… ある日、彼女の庭に一人の青年が迷い込んで来た 彼女は青年の侵入を隠し度々その青年と会っていた… 二人は段々惹かれあっていった… その青年から教わったのが黒魔術 まだ日本に広まっていない黒魔術を青年は彼女に教えた と言っても簡単なもので即席でできるものばかりだった それでも彼女は嬉しかった だけど幸せな日々は続かなかった… ある日、青年と話しているところを一人の家来に見つかった 青年はすぐに処刑となったが…彼女の精一杯の努力で彼女と合わない様にするとだけですんだ その代わり、彼女は牢屋に閉じ込められた」
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